謝肉祭十三番劇
2021年1月6日
「中世の笑い 謝肉祭劇十三番」
1983年発行の古書です。
謝肉祭劇の戯曲邦訳版。 この時代特有、悪魔やソロモン王が登場します。
では謝肉祭劇とはいったい何でしょうか?
調べてみると、
「中世末期、ドイツなど欧州の諸都市で、謝肉祭に行われた仮装軽演劇」
とありました。
謝肉祭、カーニバルはラテン語で肉を断つという意味。
四旬節 (しじゅんせつ) の直前に3日ないし1週間にわたって行われる祝祭です。
冬の悪霊追放、春の豊作・幸運祈願に由来し、仮装行列を行います。
現存の作品約 150編は世俗的喜劇であり、
結婚、裁判、口論などの卑俗的なものから、宗教、政治、道徳まで扱われています。
煌びやかなカーニバル、そして劇。一度実際に見てみたいですね。
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