横溝正史のはなし
2020年12月23日
昨日、久しぶりに1977年、石坂浩二さん主演の金田一耕助シリーズ「獄門島」を見ておりました。
音楽やキャスティングなど含め金田一シリーズで一番好きな作品です、
1作目犬神家の一族、2作目悪魔の手毬唄、
そしてこの獄門島はは市川崑監督の金田一シリーズ3作目になります。
1、2作目同様、キャラクターの多さにこんがらがってきます。
作中でもある人物が言っていた通り、事件の発生した一族はかなり入り組んだ家系であるため、
この人は誰とどういう関係であったかが非常にわかりにくく、話に集中しづらくなることが多い印象でした。
数か月前「江戸川乱歩語辞典」が発売されるとSNSで知りました。
この本も気になっていましたが買うまでには至らず、「横溝正史にもあればなあ」
と思っていましたが、
つい先日久々に映画を見て原作を買おうと調べていた所、
「金田一耕助語辞典」が出ているではありませんか!
かわいらしい挿絵がふんだんにちりばめられており、
一つ一つの解説も簡潔にまとめられているため、スムーズに頭に入ってきます。
ファンの方にも、これから読もうと思っている方にもおすすめの一冊です。
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