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かわいいナビ派

2021年1月28日

「かわいいナビ派」
 
レアリスムを否定し、芸術の神秘性を主張したナビ派を「かわいい」という新しい視点で紹介した一冊。
神秘的なモチーフを美しい日常に落とし込み、パキッとした色遣いがたまらないです。
 
ナビ派の誕生となったきっかけは
 
 
 
ナビ派の誕生のきっかけはパリのアカデミー・ジュリアンの学生監を務めていた画家ポール・セリュジエが、ブルターニュを訪れた時、ゴーギャンから指導を受けたこにあるそう。
 
ゴーギャンがセリュジエと森の写生に赴いた際、「あの樹はいったい何色に見えるかね。多少赤みがかって見える? よろしい、それなら画面には真赤な色を置きたまえ……。それからその影は? どちらかと言えば青みがかっているね。それでは君のパレットの中の最も美しい青を画面に置きたまえ……。」と助言したという。
 
この大胆で異質な助言に衝撃を受けたセリュジエはその日パリに帰りアカデミーの仲間にこの教えを伝授します。
 
その仲間たちと共鳴しあい、ナビ派が誕生したわけです。
 
美術史は誕生のきっかけや、誰が誰の影響を受けているのか、誰の弟子であったのかなど
バックボーンを知ると絵を鑑賞するときに面白さが増します。
 
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