集英社 週刊少年ジャンプ 1990年 37号の買取実績詳細


集英社 週刊少年ジャンプ 1990年 37号の買取を行ったスタッフからのコメント
東京都渋谷区にお住まいのお客様より、集英社発行の『週刊少年ジャンプ 1990年37号』をお譲りいただき、ブックリバーにて高価買取を実施いたしました。1990年といえば「ジャンプ黄金期」と称される時代のまっただなか。多くの名作が誌面を飾っていたこの時代のバックナンバーは、コレクターや漫画ファンの間でも非常に需要が高く、特定の号には特別な価値がつくことも少なくありません。今回お持ち込みいただいた37号は、そのなかでも特に注目される回であり、巻頭・表紙・掲載作品のラインナップ、さらに保存状態も極めて良好であったことから、査定上限に近い価格でお引き取りさせていただきました。
『週刊少年ジャンプ』1990年37号は、1980年代末から1990年代初頭の作品が多数連載されていた“第二次ジャンプ黄金期”の一角を担う貴重な一冊です。特にこの号では、『ドラゴンボール』『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』『ジョジョの奇妙な冒険』『ろくでなしBLUES』『キャプテン翼』『電影少女』『とっても!ラッキーマン』など、今では漫画史に名を残す人気作品が軒並み掲載されており、それぞれの連載が作品のターニングポイントを迎えていた時期でもあります。
今回買取させていただいた37号は、当時のままの状態で綺麗に保管されていたもので、ページの破れ・欠損・日焼けが少なく、裏表紙・綴じ・背表紙ともにしっかりと残されていました。少年ジャンプのバックナンバーは日常的に読まれた“消耗品”であるため、完品として流通する機会は非常に限られていますが、今回のような“保存版”として扱える個体は、コレクター市場でも高値がつく傾向にあります。
お客様からは「学生時代に毎週買っていたジャンプのうち、思い出深い号だけを取っておいたものでした。時代も変わり、そろそろ整理したいと思い相談したところ、丁寧に見てくださってありがたかったです」とのお言葉をいただきました。ブックリバーでは、雑誌の価値を単に古さや発行年で判断するのではなく、「掲載作品」「創刊/終了記念号」「付録の有無」「ファン需要」など、多角的に分析したうえで誠実な査定を心がけています。
以下に、今回の査定で特に高評価につながったポイントを3点ご紹介いたします。
- 人気作品が同時掲載された“黄金期”の注目号であること
1990年は、ジャンプが発行部数653万部を記録した“漫画雑誌史上最大の読者数”を誇る時代であり、その年の発行号には名作が同時掲載されていることが多く、なかでも37号は『ドラゴンボール』のフリーザ編終盤や、『SLAM DUNK』の連載序盤の重要回を含んでいます。掲載作品のバリエーションと展開が評価され、当時の号の中でもプレミアムがつきやすい貴重な回となっています。
- 書き込み・破れ・ページ抜けなしの美品状態
雑誌は一般書籍と比べて消耗品として扱われることが多く、読み込みによる破れ・綴じ部の緩み・湿気による波打ち・表紙の折れなどが見られやすいジャンルです。しかし、今回の個体はこうしたダメージがなく、保管状態が非常に良好であったため、“コレクター向け保存版”としての価値を高く見積もることができました。表紙に大きな擦れや色褪せもなく、オリジナルのままのコンディションを維持していたことも評価につながりました。
- 渋谷区という文化感度の高いエリアからのご依頼
渋谷区はクリエイティブ業界・アート業界関係者が多数居住・勤務する都内有数の文化拠点であり、出版・映像・音楽・アニメーションなど幅広い分野とつながりのある地域です。そのため、ジャンプをはじめとした漫画文化に対する理解が深く、また雑誌バックナンバーの収集や資料的評価が浸透しているエリアでもあります。当店では、こうした地域性を踏まえ、渋谷区からのご依頼においては再販性・市場需要を見込んだ柔軟な査定対応を行っております。
ブックリバーでは、『週刊少年ジャンプ』をはじめ、以下のような雑誌バックナンバーの買取を強化しています。
- 昭和〜平成初期の少年誌(週刊少年マガジン、サンデー、コロコロコミックなど)
- 人気作品の掲載号・初登場号・完結号
- アニメ化・映画化・連載開始記念特集号
- 付録付き・応募券未使用・未読品(保存用個体)
- 複数号まとめ売り・年単位セット(1980年代・1990年代の全冊など)
また、以下の条件を満たす場合は、特に高価査定の対象となります。
- 表紙破れ・綴じ破損・ページ欠損のない完品構成
- 人気作掲載時期・記念号・号外扱いの特殊号
- 書店配布版・非売品見本誌・プレゼント特典号
- 漫画・アニメ・ゲームに関連する付録・冊子の完備
渋谷区をはじめ、東京都内では出張買取・宅配買取のいずれにも対応しております。雑誌の量が多く持ち運びが困難な場合や、保管されたまま整理されていない状態でもご安心ください。LINEでの写真査定では、表紙写真を撮って送っていただくだけで、巻数と状態に基づいた概算査定をご案内可能です。
雑誌には、その時代の読者の熱狂と、漫画作品の歴史の転換点が詰まっています。『週刊少年ジャンプ 1990年37号』のような一冊は、ただの古本ではなく、当時の文化の空気を今に伝える“紙のタイムカプセル”です。
渋谷区でジャンプ・マガジン・アニメ雑誌などのバックナンバー整理をご検討中の方は、ぜひブックリバーにご相談ください。漫画文化に深い理解を持つ査定スタッフが、一冊一冊を丁寧に確認し、誠実に評価いたします。LINE・お電話・メールにて、お気軽にお問い合わせください。大切な雑誌の価値を、次の読者へとつなぐお手伝いをさせていただきます。