雑誌 古本 買取 板橋区 |BODA日本版 vol.2 (開運帖2012年12月号増刊)を高価買取しました。

BODAの買取実績詳細

買取書籍名
BODA
買取金額
¥19,800
買取日
2025年8月9日
買取方法
出張買取
買取地域
東京都 板橋区
ジャンル
雑誌 古本
冊数
1冊
主な内容
BODA日本版 vol.2 (開運帖2012年12月号増刊)
本の状態
やや劣化
買取理由
書棚の整理
高価買取となった理由
誌面構成やデザインも時代性を色濃く反映しているため、雑誌コレクターだけでなく、広告・編集デザインの資料として求められることが多いため

※掲載している買取実績は、お客様の同意を得た上で一部情報を加工しております。買取価格は市場価値や本の状態により変動いたします。

BODA日本版 vol.2 (開運帖2012年12月号増刊)の買取を行ったスタッフからのコメント

今回お伺いしたのは、東京都板橋区にお住まいのご依頼主様です。静かな住宅街にある二階建てのお住まいの書斎には、大型の書棚に国内外の雑誌や書籍がぎっしりと収められ、ジャンルごとに整然と整理されていました。訪問時にお部屋へ案内いただくと、窓際からやわらかい自然光が差し込み、雑誌のカラフルな背表紙が美しく並んだ様子がとても印象的でした。その中から今回お譲りいただいたのが、「BODA日本版 vol.2(開運帖2012年12月号増刊)」です。ファッションやカルチャー、ライフスタイルを独自の視点で取り上げるBODAシリーズは、海外版の流れを汲みながらも日本独自の編集アプローチが光る雑誌として知られています。今回のお品は、年末年始の特集を盛り込んだ増刊号で、2012年発行のvol.2という初期ナンバリングの希少な一冊でした。

実際に手に取って状態を確認すると、表紙の光沢や発色が鮮やかで、色褪せや擦れはほとんど見られません。角の潰れや背表紙の割れもなく、ページをめくっても破れや折れ、書き込みは一切なく、まるで新品同様の保存状態でした。雑誌というのは日常的に手に取られることが多いため、経年劣化が避けられないケースが多いのですが、今回のように10年以上が経過してもここまできれいに保たれている例は非常に珍しく、コレクター市場でも高い評価を受けます。さらに、当時の特典や付録もすべて揃っており、発売時の完全な形が維持されていた点も価値を押し上げる要因となりました。

「BODA日本版」は、海外版BODAの洗練されたビジュアル構成を踏襲しつつ、日本の読者に向けた特集記事やインタビューを充実させた内容で知られています。特に今回の2012年12月号増刊「開運帖」は、新しい一年を迎える読者に向けた「運気を上げるためのライフスタイル提案」や「ファッションとインテリアの開運コーディネート」など、時期限定のテーマを盛り込んだ構成が魅力です。このような増刊号は通常号に比べて発行部数が少なく、発売期間も短いため、発行から年月が経つほど市場流通量が減少します。現在ではバックナンバーを探しても状態の良いものはほとんど出回らず、特に未使用に近いコンディションのものは希少性が高くなっています。

板橋区という地域性も、今回の買取背景に関係していました。板橋区は住宅街が多く、長年にわたり趣味やコレクションを大切にしてきた方が多く暮らすエリアです。ご依頼主様もその一人で、雑誌は発売日当日に購入し、ビニールカバーをかけて書棚に収めるという徹底した保存方法を続けてこられたとのことでした。板橋区は比較的広い住居が多く、書斎や趣味部屋を確保できるため、雑誌や書籍のコレクションが大規模になる傾向があります。そのため、当社へのご依頼でもファッション誌やカルチャー誌のバックナンバーを大量にお譲りいただくケースが多く、今回のように状態・希少性ともに優れた品に出会える確率が高いのが特徴です。

査定時に特に重視したのは以下の4つのポイントです。

  1. 発行年と希少性
     2012年発行の増刊号で、かつvol.2という初期ナンバリングは大きな評価ポイントです。増刊号は通常号に比べて発行部数が少なく、再販の予定もほぼないため、時間が経過するほど希少性が高まります。特に2010年代前半は紙媒体の雑誌文化が活発だった最後の時期でもあり、後年のコレクター需要が増加傾向にあります。
  2. 保存状態の良さ
     表紙・背表紙ともに色褪せがなく、角の潰れやページの折れも見られないため、ほぼ新品に近い状態での評価が可能でした。雑誌は保管場所や環境によっては日焼けや湿気による波打ちが発生しますが、今回のお品は適切な湿度管理と直射日光を避けた保存により、美しい状態を維持していました。
  3. 付録や特典の有無
     今回の号には特典の小冊子やポスターなどが付属していましたが、それらも一切欠品がなく、未使用のまま残っていたことが価値を高めました。特に雑誌の付録は別保管されることが多く、紛失しているケースが多いため、揃っていること自体が希少です。
  4. 市場での需要動向
     現在、雑誌のバックナンバー市場では、ファッション・カルチャー誌に限らず、テーマ性のある特集号やビジュアル性の高い増刊号が高評価を受けています。「開運」や「新年の提案」というテーマは毎年一定の需要があり、さらにBODA日本版のような海外エッセンスを含む誌面は、国内外のコレクターに人気です。近年は海外通販サイトでもこうした日本版雑誌の取引が増えており、相場がじわじわと上昇しています。

ご依頼主様からは「ただ売るだけでなく、雑誌の価値を理解してくれる人に査定してもらえたことがうれしい。保存状態についても褒めてもらえて自信が持てた」とのお言葉をいただきました。査定はご依頼から短時間でお伺いし、その場で査定額をご提示、即日のお支払いまでスムーズに進行しました。板橋区はアクセスの良さから出張買取のご依頼が多い地域ですが、とりわけ雑誌や大型書籍など重量のあるアイテムは、店舗への持ち込みよりも出張買取の利便性が高く評価されています。

当社が選ばれる理由は、高額査定とともに幅広いジャンルに対応できる専門性です。ファッション誌やカルチャー誌、アートブック、古書、専門書、洋書など、出版物全般に精通した査定員が在籍し、1点ずつ丁寧に市場価値を判断します。さらに出張費や梱包作業の負担は一切なく、お電話一本でご自宅までお伺いし、その場で現金買取が可能です。板橋区内であれば即日対応も可能で、今回のような希少なバックナンバーも逃さず正しく評価いたします。

今回の買取を通じて改めて感じたのは、雑誌は単なる読み物ではなく、その時代の空気や文化を切り取った「歴史的資料」でもあるということです。特集号や増刊号は、その時期の社会背景や流行、編集方針を凝縮しており、年月を経ることで価値が増していきます。当社では板橋区全域(大山、中板橋、ときわ台、志村、成増など)をはじめ、東京23区と近郊エリアで出張買取を行っており、「BODA日本版 vol.2(開運帖2012年12月号増刊)」のような希少雑誌から、美術書、古典籍、専門書、洋書まで幅広く対応可能です。保存状態や希少性を丁寧に評価し、大切なコレクションを次の世代に引き継ぐお手伝いをいたします。蔵書や雑誌コレクションの整理をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。