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西洋文学のおすすめ書籍10選

2022年10月8日

西洋文学のおすすめ書籍10選

 

西洋文学から時代背景や歴史を学ぶことができるのをご存知でしょうか。

好きな小説を読んで歴史を読み解く方法!気になる方は必見です!

 

 

西洋文学って?
 

西洋において西洋の言葉で西洋文化における文脈で書かれている文学のこと。

それぞれの時代には著名な西洋の作家、詩人、文学作品が含まれています。

西洋文学は世界を表し、国や歴史を作ってきました。西洋文学を知ることで世界の風景を知ることにつながります。

西洋の国々の文学を始め、さまざまな言語で書かれた文学は約60ほどあるのだとか。

 

 

◎西洋文学の歴史
 

 西洋文学の歴史は古く、古代、そして中世12世紀末~16世紀末(古代と近世の間にあたります)にまで遡ります。

 日本では鎌倉幕府の成立から江戸時代の始まりあたりに当てはまります。

 西洋文学の基礎であり最高のものとして知られているものに西洋のカノンがあります。

 西洋で高く評価されている文化文学や音楽、哲学、また芸術作品の本体ともいわれ、古典の地位を獲得した作品といわれています。
 それぞれの時代に合わせ、中心となる文学や時代がありました。

 16世紀はルネッサンス文学が有名です。18世紀には、多くの西側諸国にとって軍事的、

 そして政治的に発展した時期にはフランスやスペイン、ロシアの文学者によって作成された文学のスタイルに大きな影響を与えたようです。

 そして19世紀にはロマン派が主流となり、その時代の文体は政治問題の影響を受けて、以前の古典主義の形式とは異なるようになりました。

 

 その頃日本文学はというと、古くは7世紀までさかのぼることとなります。平安時代に紫式部によって書かれた「源氏物語」は世界的にも
 高い評価を受けていることで有名です。また、江戸時代の松尾芭蕉も現在の俳句によって広く知られるようになりました。日本語による
 同一言語、同一国家の文学は日本ならではであり、1400年近くにわたり、書き続けられ、そして読み続けられてきたという歴史があります。

 

 

◎西洋文学の特徴
 

 西洋文学では古代、中世から現代への発展だけでなく、そこに時代による鋭い分節がみられることが特徴です。

 例えば、フランス文学では人間の本質に迫るような心理描写が多い作品が多かったり、アメリカ文学では陽気な面がみられたり、

 ゲーテで有名なドイツ文学はストーリー構成がしっかりしている、ロシア文学では力強く重めな作品といったようにそれぞれに独特の特徴をもちます。

 それぞれの国の文化や社会、歴史をを表しているようでもあります。

 西洋文学を学ぶことはそれらの国を知ることにもつながるということがよくわかるのではないでしょうか。

 このように西洋の近代文学は他の多くの文学に影響を与えました。さまざまな文学の時代が西欧諸国の文学に大きな影響を与え、

 その時代の散文や詩に影響を与える運動や政治的変化があったのです。

 

 
西洋文学のおすすめ書籍
 
 

変身(ドイツ文学)」
 

 

  著書 : Franz Kafka(フランツ・カフカ)  
   ドイツ文学で有名なカフカの作品です。ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する
   男グレーゴル・ザムザ。こんな異常な事態になってしまった謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていき
   ます。冷静に事実を淡々と伝えるレポートのような文体が特徴です。当時のユダヤ人の迫害を暗喩し、「疎外感」をテーマにした作品
   だということです。海外文学最高傑作のひとつといわれています。

 

 「異邦人(フランス文学)」
  

 


  著書 : Albert Camus(アルヴェールカミュ)
   太陽の眩しさを理由にアラビア人を殺し、死刑判決を受けたのちも幸福であると確信する主人公ムルソー。通常の論理的な一貫性が
   失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。フランス文学である著者の代表作です。

 

 

 「若きウェルテルの悩み(ドイツ文学)」
  


  著書 : Johann Wolfgang von Goethe(ゲーテ)
   超有名作、恋のために死ねるのか?刊行後200年以上、世界の若者を魅了し続けた永遠の青春小説です。画家を目指すウェルテルは、
   引っ越した先で心優しく感性豊かな女性ロッテに心を奪われます。しかし彼女には既に許嫁がおり、

   叶わぬ恋を嘆いたウェルテルはついに…

 

 

 「老人と海(アメリカ文学)


  著書 : Ernest Miller Hemingway(ヘミングウェイ)
   来る日も来る日も一人出漁する老人サンチャゴ。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかり、死闘を繰り広げます。
   4日後にようやくカジキマグロに勝ったにもかかわらず、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆきます。
   大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作です。  

 

 

 「一九八四年(イギリス文学)」
  

  ・著書 : George Orwell(ジョージオーウェル)
1903年、英国領インド・ベンガル地方に生まれたジョージオーウェル。文学のみならず、二十世紀の思想、政治に多大なる影響を与えた
   小説家として有名です。舞台は1984年、世界は三つの超大国の中のひとつ、オセアニア国。偉大な兄弟、ビッグ・ブラザーに指導
   される政府がすべてを完全な管理下に置いていた。非人間的な体制個人の自由と人間の尊厳の問題を鋭くえぐる二十世紀文学の最高傑作
   のひとつであり、全体主義を舞台にしたディストピア小説となっています。

 

 

 「嘔吐(フランス文学)」
  

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  ・著書 : Jean-Paul Charles Aymard Sartre(サルトル)
文学者でもあり、哲学者でもあるサルトルの作品です。港町ブーヴィル。港町ブーヴィルに研究旅行から帰ってきた歴史学者ロカンタンは
   吐き気に悩まされることになります。その理由と意味とは?一冊の日記に綴られた孤独な男のモノローグ。

 

 

 「車輪の下(スイス文学)」
  

 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51IrOzF+jkL._SY498_BO1,204,203,200_.jpg
  ・著書 : Hermann Karl Hesse(ヘルマンヘッセ)
   ヘッセの自伝小説となっています。大人しく、誰の言う事も聞く主人公ハンスは街一番の秀才で皆の期待を一心に受けながら、難関と
   いわれる神学校の試験に見事合格。入学後も優等生として先生達の激励と称賛を受けるも、ある日偶然出会った少年に引き摺られる
   ように、栄光の階段を転げ落ちていってしまいます。大人達の敷いたレールに乗り、車輪の下で擦り潰されて行く少年達の光景を描写
   しています。

 

 

 「闇の奥(イギリス文学)」
  

 

  

・著書 : Conrad,Joseph(ジョセフコンラッド)
   コンラッドはロシア占領下のポーランドで没落貴族の家に生まれ、父が独立運動に関与したため一家は流刑、両親を早くに亡くします。
   16歳で仏英の商船で世界各地を航海したときの経験が創作活動に大きな影響を及ぼしました。ポーランド語、フランス語を話し、
   小説は英語で書きました。船乗りマーロウは象牙交易で絶大な権力を握る人物クルツを救出するため、アフリカの奥地へ河を遡る旅に
   出ます。募るクルツへの興味、森に潜む黒人たちとの遭遇、底知れぬ力を秘め沈黙する密林。ついに対面したクルツの最期の言葉と、
   そこでマーロウが発見した真実とは。

 

 

はつ恋(ロシア文学)」
 


  ・著書 : Turgenev, Ivan(イワンツルゲーネフ)
   恋愛小説の古典に数えられる珠玉の名作といえます。16歳のウラジミールは、別荘で零落した公爵家の年上の令嬢ジナイーダと出会い、
   初めての恋に気が狂いそうな日々を過ごします。ある夜、彼女のもとへ忍んで行く男の正体を知って驚愕。青春の途上で遭遇した少年の
   不思議なはつ恋の物語となっています。

 

 

 「人形の家(ノルウェー文学)」
  

  ・著書 : Ibsen, Henrik(ヘンリックイプセン)
   有名な演劇作品のもととなった作品です。19世紀、自由主義が拡張したヨーロッパでの、女性の自立を描いています。ノーラは
   「私は人間よ」と夫に言い家を出ます。この愛と結婚についての物語のなかで,自分自身が何者なのかをまず確かめるのが人間の務め
   ではないか、と問いかけています。
  
 

 

 「ハムレット(イギリス文学)」
 

 
  ・著書 : William Shakespeare(ウィリアムシェイクスピア)
   誰でも一度は聞いたことのあるハムレット。文学作品の最高傑作として有名です。城に現われ父王の亡霊から、その死因が叔父の
   計略によるものであるという事実を告げられたデンマークの王子ハムレットは、復讐を誓います。道徳的で内向的な彼は、日夜狂気を
   装い懐疑の憂悶に悩みつつ、ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる…。恋人の変貌に狂死する美しいオフィーリアとの悲恋を
   織りこみ、名セリフ「To be, or not to be」を残したシェイクスピアの悲劇です。
 
 

 

ユリシーズ(アイルランド文学)」
 

  ・著書 : James Augustine Aloysius Joyce(ジェームスジョイス)
   20世紀最高の文学「ユリシーズ」。新しい文体を創始し、表現の可能性の極限に迫ったといわれる傑作。
   意識の流れに注目した名作であり、さまざまな文体を用いた小説となっています。小説ファンなら一度は触れるべき作品といえます。

 

 

 

まとめ
 

 外国の文学作品も翻訳されて日本語で読むことができます。一見難しそうに感じますが、読んでみると、そこに描かれている人びとの様子が、
 現代にも共通するようなところがあります。作品から作家の生涯や、その作品が書かれた時代背景なども読み取ることができます。
 文学作品は、その時代、社会を映し出すものです。その国や地域の歴史や文化についてさまざまな理解ができるかもしれません。