
「ぐりとぐら」について
概要
『ぐりとぐら』は、中川李枝子(文)、大村百合子(絵)によって1963年に初版が刊行された、日本を代表するロングセラー絵本です。双子の野ねずみ「ぐり」と「ぐら」が織りなす物語は、子どもたちだけでなく大人からも長年愛され続けています。
あらすじ
物語は、森に住むぐりとぐらが「大きなたまご」を見つけるところから始まります。ふたりはそのたまごをどうするか考え、「大きなカステラを作ろう」と決めます。森中の動物たちが集まり、一緒に焼き上がったカステラを分け合い、楽しい時間を過ごします。
特徴
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シンプルでリズム感のある文章が、読み聞かせに最適です。
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絵は明るく親しみやすく、子どもが情景を想像しやすい構成になっています。
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「食べること」「作ること」「分け合うこと」の楽しさを通して、友情や協力の大切さを自然に伝えています。
影響と人気
『ぐりとぐら』は、日本国内で圧倒的な人気を誇り、シリーズ累計発行部数は2500万部を超えています。世代を超えて読み継がれ、家庭や幼稚園・保育園の定番絵本として定着しています。また、海外でも翻訳出版され、世界中の子どもたちに親しまれています。
シリーズ展開
『ぐりとぐら』をはじめとして、季節や出来事をテーマにしたシリーズが複数刊行されています。
代表的な作品には以下のようなものがあります。
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『ぐりとぐらのおきゃくさま』
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『ぐりとぐらのえんそく』
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『ぐりとぐらのかいすいよく』
どの作品も「ぐりとぐら」の仲良しなやりとりや、食べる楽しみを軸に展開されており、読者に安心感と楽しさを届けています。
絵本・児童書の最新買取価格
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作品名 | 作者名 | 出版社 | 出版年月 | ジャンル | 買取参考価格 |
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おおきなかぶ | 福音館書店 | 1863年 | 絵本・児童書 | ¥500 | |
くだもの | 福音館書店 | 1981年 | 絵本・児童書 | ¥600 | |
100万回生きたねこ | 講談社 | 1977年 | 絵本・児童書 | ¥900 | |
ねないこだれだ | 福音館書店 | 1969年 | 絵本・児童書 | ¥1,000 | |
ノンタン | 偕成社 | 1976年 | 絵本・児童書 | ¥1,000 | |
スイミー | 好学社 | 1969年 | 絵本・児童書 | ¥600 | |
はらぺこあおむし | 偕成社 | 1997年 | 絵本・児童書 | ¥500 | |
ぐりとぐら | 福音館書店 | 1967年 | 絵本・児童書 | ¥500 | |
いないいないばあ | 童心社 | 1967年 | 絵本・児童書 | ¥600 | |
アンパンマン | フレーベル館 | 1973年 | 絵本・児童書 | ¥1,000 |
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古本・古書を高く売るためのポイント5選
家の整理や引っ越し、蔵書の整理などで出てくる古本や古書。「せっかくなら少しでも高く売りたい」と思う方は多いのではないでしょうか。しかし、ただ何も考えずに売るだけでは、適正価格よりも安く買い取られてしまうこともあります。
ここでは、古本・古書を少しでも高値で売るために意識したい5つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえて、納得のいく売却価格を目指しましょう。
カバー・帯・付録なども一緒に売る
買取査定では、本体だけでなく、カバー・帯・付録・応募券・特典ポストカードなどが揃っているかが重要な判断材料になります。
とくに初版帯やキャンペーン帯がついていると、コレクターにとっては貴重なアイテムとなり、査定額が2〜3倍になるケースもあります。
▼高評価されやすい付属品の例
- 初版限定のカバーや帯
- 文庫本の限定帯
- 応募券付きの特典
- 漫画の特典イラストカード など
付属品をなくさず保管していた方は、それらをすべてまとめて売却することで大きなプラス査定が期待できます。
初版・絶版・限定版などの古書を売る
古書市場では「初版」や「絶版」「限定版」といった要素を持つ本は、プレミア価格がつく可能性があります。
たとえば、人気作家の初期作品の初版、サイン入りの限定本、すでに出版終了している専門書などは、中古市場でも人気が高く、1冊数千円〜数万円で取引されるケースも珍しくありません。
売る前には、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 奥付に「初版第〇刷」などと記載されているか
- 現在その本が出版社の公式ページに掲載されているか
- 限定カバーや特典がついていたか
自宅に眠っている古本が、意外な高値で売れるかもしれません。
古本によって売る時期を変える
実は、売るタイミングによって同じ古本でも査定額が変わることがあります。ジャンルごとに需要の波があるため、適切な時期を選ぶことで価格差が生まれることもあるのです。
たとえば、以下のようなタイミングで価格が上がる傾向があります。
- 参考書・受験対策本:受験シーズン直前(1〜3月)
- ビジネス書:新年度や異動シーズン(3〜4月)
- アニメ原作や映画化作品:公開前後
一方で、年末年始や引っ越しシーズンは買取希望者が増えるため、業者側の在庫が多くなり、査定額が下がることもあります。
売りたい本のジャンルやトレンドを意識し、ベストな時期を見極めて売却しましょう。
複数の古本買取業者に見積もりを依頼する
古本の買取価格は、業者によって数倍差がつくこともあります。そのため、複数の業者に見積もりを出すことが鉄則です。
たとえば、同じ本をA社は「50円」と査定するのに、B社では「300円」となることもあります。
理由としては以下のようなものがあります。
- 得意ジャンルが異なる(A社は漫画中心、B社は専門書に強い)
- 在庫状況や販売経路が違う
- 店舗型とネット専業で査定基準が異なる
最近ではオンラインで一括査定サービスを利用できるサイトもあるので、活用すると良いでしょう。
古本・古書に特化した業者に依頼する
一般的なリサイクルショップよりも、古本や古書に特化した専門業者に依頼する方が高額買取に期待できます。
専門店では主に以下のような強みがあります。
- 希少本・学術書・思想書などの市場価値を正しく把握
- コレクター向け商品を高く評価できる
- 劣化具合や版の違いまで見分けられる査定力
特に古書店やジャンル特化型買取店舗では、本の"本当の価値"を見抜いてくれるため、適正価格以上で売却できることがあります。